■ 隠れる仕事をしっかりすること。それが家づくり。

家を建てるのに、同じ材料を使っても造り手によっては全然別のものができてしまう場合があります。


料理を例に出してみましょう。

●一流の食材で、一流の調理器具・食器を使って、熟練したシェフが作った料理。
●同じ食材、同じ調理器具・食器を使って、見習いの調理人が作った料理。

何が違うでしょう。


まずは素材の活かし方。
下ごしらえの仕方。
段取りの良さ。
調理方法の徹底。
実際の調理の腕。
なによりも、おいしさ(満足感)。

あなたはどちらの料理を食べたいですか?

料理の場合、
「もうひとつだったね(たいしたことないね)。」
ってしばらくすると忘れてしまいますが、毎日暮らす家の場合、そんな簡単にあきらめられませんよね。


家には、家を建てるときのツボがたくさんあります。
そのツボをしっかり押さえて仕事をしないと、素人が作った料理のようになってしまいます。


私どもは一度に多くの家を建てられないので、場合によってはお待ちいただかなければいけない時もあります。

でも、しっかりした家を作るためには、しっかり現場管理しなければいけません。その為には現場をしっかり見回る時間が必要なのです。

資格が仕事をするわけではありませんが、より家、より良い施工を目指し、いろんなことが知りたくて私は一級建築士と一級建築施工管理技師を取りました。

施工する人に精度の高い仕事を要求します。そして彼らは見事その要求に応えてくれます。

出来上がったときには見えなくなる仕事をしっかりすることが、信頼性の高い家を建てるための王道なのです。

投稿者 admin : 2005年5月26日 22:32